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deanji

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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2016年11月12日

好きな事を夢にすると失敗する

まず、趣味と仕事の違いはなんでしょうか。本気度?実力?それよりも大きな違いがあります。それは「誰のためにやるか」ではないでしょうか。

趣味は自分を満足させるためのものです。誰に何を言われるわけでも干渉されるわけでもないし、自由に自分の好きな通りに出来ます。

一方仕事はそれでお金をもらうわけなので、お金をくれた相手のためにしなければなりません。相手はお金を払うわけですから、ワガママも文句も言いますし、それに答えられなければお金はもらえません。

「そんな当たり前なこと分かってるよ!」なんて声が聞こえてきそうですが、それでは上の例に当てはめて考えてみましょう。

音楽を仕事にしたい場合は、「歌うことが好き」ではなく、「自分が歌うことで誰かに喜んでもらうのが好き」という感覚じゃないと仕事には出来ません。「自分の好きな歌を歌う」という気持ちよりも、「誰かに喜んでもらえるような歌を歌いたい」と思えないと、もしかしたらそれは夢ではなく趣味でやっていた方があなた自信にとっては幸せかもしれません。

また、ラーメン屋もそうですね。「自分が本当に美味しいと思うものを作りたい」と「誰かに美味しいと言われるようなラーメンを作りたい」という気持ちは同じようでまったく違います。なぜなら、仕事にしたら何年も、何十年もやり続けなくてはいけないからです。そんな時に前者ではモチベーションが続かずに「もう飽きた」となりやすいし、後者のような気持ちを持てていれば、いつまでもやり続けられそうな気がしませんか?

「自分がやりたい」という気持ちを否定しているわけでは決してありません。ですが、自分がやりたいことを仕事にすることは本当に幸せかというとあなた自身がそうではないような気がします。なぜなら、仕事にするとやりたいことがどうしても出来なくなるから。

であれば、やりたいことは趣味として、お金なんて関係なく、おじいちゃんになるまでやり続けることを夢にして、そのために両立出来るような仕事を選ぶ。そういった考え方をしてみましょう。
  


Posted by deanji at 17:20Comments(0)