2016年10月10日
<小野憲史のゲーム時評>3DS活用した物理の公開授業 勉強の動機付けに
大阪府立泉尾(いずお)高等学校(大阪市大正区)で4日、ニンテンドー3DSを使った物理の公開授業が行われた。音波の性質について学ぶ2年生の授業で、教諭の森井辰典さんの指導のもと、15人の生徒が1人1台ずつ、ニンテンドー3DSで動作する波形測定器「オシロスコープ」のソフトを操作した。生徒達は声を発したり、音叉(おんさ)を鳴らしたりして、画面上で変化する音波の形を観察した。
最初に「大きさ」「高さ」「音色」という音の三要素について説明し、その後実際に音叉を鳴らしてニンテンドー3DSのマイクに近づけると、画面に波の形(正弦波)が表示された。続いて大きさの異なる複数の音叉を用意し、大きな音叉と小さな音叉では、音の高さや波形はどのように変わるかを実験し、波形が声によって変化する状況を観察した。さらに2台のニンテンドー3DSの内蔵音源を同時に鳴らし、波形がどのように変化するかも実験した。音の振動数が同じなら波形も一定だが、振動数がわずかでもずれると、音の大きさが周期的に変化し、波の大きさも変わった。
最初に「大きさ」「高さ」「音色」という音の三要素について説明し、その後実際に音叉を鳴らしてニンテンドー3DSのマイクに近づけると、画面に波の形(正弦波)が表示された。続いて大きさの異なる複数の音叉を用意し、大きな音叉と小さな音叉では、音の高さや波形はどのように変わるかを実験し、波形が声によって変化する状況を観察した。さらに2台のニンテンドー3DSの内蔵音源を同時に鳴らし、波形がどのように変化するかも実験した。音の振動数が同じなら波形も一定だが、振動数がわずかでもずれると、音の大きさが周期的に変化し、波の大きさも変わった。
Posted by deanji at 16:06│Comments(0)